私はこの国を汚しに来たんじゃない
どうも、Miki です♪
任地に来てからもう1ヶ月が経ちます。
1週間が本当にあっという間で怖くなるくらい時間の進み方が早くなりました^^;
私は任地での生活にも慣れ、元気に楽しく過ごしています。
この1ヶ月、生活をしていて自分の中であることに抵抗感を抱くようになりました。
それは、ゴミについて
任地にくる前は首都の隊員ドミトリーに住んでいて、外の大きなゴミ箱に捨てると業者が回収してくれたのであまり気にしていませんでした。
しかし、任地で生活しているとゴミをどこに捨てたらいいのかわからず困っていました。
近所の人に聞くと「道路脇にあるゴミが山盛りのとこに捨てなさい」と言われ、私の持っていたゴミ袋をとってそこに投げました。
その光景をみて衝撃を受けました。
ポイ捨てをしてるような気分になり、その日から私の中にモヤモヤが残りました。
ここで生活していてゴミの分別や処理がまったく整ってないことに驚いた。
— Miki Shiroma@ガボン🇬🇦 (@miki_pink93) 2019年3月30日
生活してると私も家庭ゴミを出しちゃうんだけど、それをみんなと同じようにそこらへんに棄てることに抵抗を感じる💦
ここにボランティアで来てるのにここを汚してしまってるって。。。。
どうしたらいいんだろう💦
首都のリーブルビルもそうでしたが、道路脇にゴミが山盛りになっているところがところどころにありました。
私はこの国の力になりたいと思ってこの国にボランティアとして来てるのであって、この国を汚しに来たんじゃない・・・・・と
でも、生活しているとゴミはどうしても出てしまう。
そのゴミをちゃんとゴミ捨て場に捨てて回収されたとしてもゴミ処理の機能が整っていないであろうこの国で最終的にどこへ行くだろう。
もしかしたら見えないところ(田舎など)に集められて埋めたり、燃やしてるだけなんじゃないか。
分別してちゃんとしたつもりになっても現実を知らないと無意識のうちにこの国を汚していることになる。
だから、自覚した上で努力したい。
これを他のボランティアに話をしたところ、ゴミ回収業者がどこに捨てているかわかるらしく今度連れて行ってもらうことになりました。
ちゃんとこの国の現実と向き合って2年間住むこの国、人、自然を大切にできるようになりたいと思います。
一応、これでもガボンにくる前からなるべくゴミを出さない生活をしようと思って色々と日本で考えてからここへ来たつもりでした。
考えないよりはゴミを出してない方だと思いますが、まだゴミを減らす為に工夫することはできるなと考えています。
例えば、私がしてるゴミを減らす工夫としては
・生理用品を使い捨てから繰り返し使えるものに変える
・ビールやジュースを買う時は瓶で買って、飲み終わった瓶はお店に返す
現時点でできてるのはこれぐらいですが
他にもできることを見つけて少しずつ増やしていきたいなぁーと思ってます。
お家で出た生ゴミをコンポストで再利用して家庭菜園するのもいいなぁーと思ったり♪
ガボンの人たちはそこらへんにぽいぽいしてても私は再利用する為の知識を日本で学んで知ってるから自分からそういうことを積極的にやっていきたいと思います!
それをみて近所の人や同僚、いろんな人たちに少しでも興味を持って一緒にゴミのことも考えてもらえたらいいなぁーと。
ちょうど私の任地には農業隊員がいるので色々とお話を聞いてみようと思います♪
今、思うとこんなにゴミのことを考えるようになったのは大学2年の時に初めて訪れた海外「東ティモール」での経験があったからだなーと思います。
東ティモールの海岸にはゴミが大量にあって異臭を放っていました。
そこを現地の大学生と一緒に東ティモールを訪れた大学のツアーメンバーとゴミ拾いをしました。
東ティモールではゴミ拾いの他に青年海外協力隊の環境教育隊員にゴミ処理場まで連れて行ってもらい、色々なお話を聞かせてもらいました。
この経験があったからこそゴミに対する認識やまずは自分で工夫してみようという気持ちがうまれたなーと思います。
これからもこの気持ちや感覚を大切にしてガボンで生活をしていこうと思います!
ゴミ捨て場に行ったらまたそのレポートを書きたいと思いまーす!
Au revoir〜〜〜^^
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